最近メディアでもよう取り上げられとるけぇ、あんたも知っとるじゃろう、「ワーキングプア」言う言葉に付いて・・・。
きーさんはこの言葉は嫌いなんじゃ。何とのぅ蔑まれとるような感じを与えるけぇのぅ。それに人間を何か区別して表現しとるようにも感じるけぇのぅ。じゃが、実際はどぎゃな意味で使われとるんじゃろうのぅ。
この言葉は、フルタイムで一所懸命に働いてものぅ、生活保護水準未満の収入しか得られん人等のことを差しとるんじゃそうな。
この言葉は元々、1990年代のアメリカで使われ始めたらしいわ。厳密にゃぁ定義できんらしいが、日本で言う場合にゃぁ、年収が200万円未満の人のことを言うとるようじゃのぅ。
エコノミストの門倉貴史氏なんかは、日本の労働者の4分の1は、ワーキングプアの状態にあるとも指摘されとるでぇ。
門倉氏も言うておられるがのぅ、こうしたワーキングプアが日本で増えて来た原因は、日本の企業が正社員の数を減らして、派遣社員や契約社員、パートやアルバイトなんかの非正社員を増やしたからじゃそうな。
それから中高年の場合は、リストラされて再就職した先で低賃金で働かにゃぁいけんことになって、それでワーキングプアの状態になってしまうもんも多いらしいんよ。
高度成長期に会社の為に一所懸命に働いて貢献して来たのにのぅ、中高年になったらリストラじゃけぇ、こりゃあ堪らんわのぅ。
そういう人らは、どっちか言うたら総合職みたいな仕事をしとったもんが多いけぇ、特殊技能を持っとらんのじゃ。ほいじゃけぇ、他の会社じゃあ役に立たんのんよのぅ。どうしても安い賃金で働らかざるを得んのんよ、残念なことじゃがのぅ。
それから中高年は、まだまだ子供の教育費や家のローンを抱えとる場合が多いけぇ、それが又、生活を圧迫しとる面があるんじゃ。
しかしのぅ、どうしてこぎゃな社会になってしもうたんかいのぅ。何か、何処かに間違いがあったんじゃないかのぅ。
資本主義の社会じゃけぇ、弱肉強食は当たり前で、弱いもんはつえぇもん(強いもん)の犠牲になるんが当たり前じゃ言うんじゃろうか?
しかし、そりゃあオカシイじゃろぅ。一部のもんだけが潤い、他のもんは苦しむ言うんは人間として、在るべき姿じゃないじゃろうがのぅ。
このワーキングプアの問題も、一人一人がその辺りのことを気付いて反省せにゃいけん言う警告的な現象じゃないんじゃろうか・・・きーさんはそう思うわ。ほして、明るい楽しい未来を築くにゃぁ、どうすりゃええか真剣に自分自身で考えていかんといけん時代になっとるんじゃないかいのぅ・・・。
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